遺品整理・リフォームは、ハートアレンジへ(北九州・直方近郊)

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シロアリの恐ろしさを痛感!

Date:2013年10月2日 / Category:リフォーム

みなさん、こんにちは。

先日、シロアリ調査のご依頼を頂きました。

しかし!現場に着くと愕然としました・・・

すでに畳の上まで上がって来ていたシロアリ・・・・

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一見、畳の老朽化の様に見えますが剥ぐってみると大量発生のシロアリが・・・・

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床を支える根太はシロアリの餌食になっておりとても危険な状態でした。

急いで床下調査を開始すると、原因が判明!

なんと床下の配管(鋼管)が錆ついて長年にわたり水漏れが発生していました。

湿気を好むシロアリには好都合の場所だったのです。

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更に調査を進めるとシロアリは床下から壁をつたって吹き抜け部分の

桁や水回りの床や窓枠を食い荒らしていました。

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一番やっかいな吹き抜け部分の桁部分を食い荒らし現場では対応に頭を

悩ませました・・・・

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とにかく先ずは床下の水を止め、家全体のシロアリ駆除作業を施しました。

約1週間後再調査した所、シロアリは全滅しました。

次に補強工事ならびに畳の入れ替え他雑工事を行い作業は完了しました。

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施主さんもこれで一安心と言われ我々も今回は本当に一安心となりましたが

今後も定期的なアフターを行っていきます。

 

■通常、新築時シロアリ工事に関する保証は5年間が大半です。

この機会に一度ご自宅のシロアリ保証期間の確認及び床下シロアリ無料点検をお勧め致します。

『まさか』とならない様に・・・・・・・

もう一歩遅かったら本当に手遅れになっていたと思いました。

今回は本当にシロアリの恐ろしさを痛感しました!

 

今回、関わってくれたスタッフの一員です(^_^;)

宮崎白蟻商会

シロアリ駆除のスペシャリスト(宮崎さん)

 

大工工事 青柳工務店

大工工事のスペシャリスト(青柳さん)

お疲れ様でした。そしてありがとう(^_^;)

また、次の現場もがんばろう(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新サービス『空き家管理』

Date:2013年9月13日 / Category:お知らせ

みなさん、こんちには。

今回、お客様の声に応えるべく新サービスを開始しました。

現在、遺品整理後の住居は大半が『空き家』となってしまっています。

近年社会問題となっている核家族化が進んでいる象徴です。

弊社へ遺品整理を依頼されてくるご遺族の方は大半の方が65歳以上の高齢者の

方ばかりです。

それぞれの方がマイホームを持ち実家とは別に生活されいる方が多く、遺品整理後に

空き家となる住居を沢山見てきました。

売りに出したり、リフォームをされて賃貸として利用したり解体して更地にされる方なども居られます。

しかし生まれ育ち、思い出の詰まった住まいを簡単に手放す事はできません。

 

先日、ご依頼頂いたご遺族の方はとても仲良しな70歳を過ぎたご夫婦でした。

3年前にご両親を亡くされ、空き家状態にある実家の遺品整理のご依頼を頂いた後の会話の中です。

『毎回、大変なんよね・・・・・』70歳を過ぎたご夫婦は、約一時間半程かけて毎月1~2回実家の

掃除や通気、庭木の確認作業を行っているとの事でした。体力的にもとても大変だとお話しされておりました。

私たちは今まで遺品整理後にリフォームや庭木の剪定、家の販売などを依頼される事はありました。

しかし、それはご遺族の方から言われてから発生する事です。

今回、お客様との会話の中から何か弊社でお役に立てないかとスタッフ一同ミーティングを重ねた結果

弊社で空き家の管理を行おうと決め、今回『空き家ポリス』と題して新サービスを開始しました。

地域によっては『空き家条例』も施行され放置する空き家などには罰則も出てくる世の中になりつつあります。

空き家は放置しているとカビの発生や空き巣被害、庭木が成長し近隣の方とのトラブルなども引き起こしかねません。

今後は『思い出の詰まった住まいを大切に!』を合言葉に少しでも世の中のお役に立てるよう

空き家管理に取り組んで行きたいと思います。

ご遠方の方などご利用頂ける方などが居られましたお気軽にお問い合わせください。

詳しくはホームページをご覧下さい。

空き家ポリス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗面化粧台取替え工事

Date:2013年7月23日 / Category:リフォーム

みなさん、こんにちは。

洗面化粧台の取替工事を行いました。

ご依頼内容は洗面化粧台ボウル部分のひび割れによる

漏水でした。

 

『ひび割れ状況』

ボウル割れ状況

 

今回、提案取り入れて頂いた洗面化粧台はクリナップ製のペンタム樹脂を採用した

強く美しい洗面ボール。スクエアでフラットなデザインでシャープさをアピール。

化粧ビンや重いものを落としても割れや欠けの心配がないペンタム樹脂製ボールは

美しさも自慢のカウンター一体型です。

さらに周囲への水ハネを気にすることなく使えるハイサイド設計のシャープなデザインと

なっております。

 

『取替え後』

新ボウル部

又、ステンレスを使ったキャビネット部分は湿度や温度の変化に強く、常に水に

されされる洗面化粧台に最適です。

 

『ステンレス収納部』

ステンレス収納部

加えてスライド引き出しになっている為、奥の品物も容易に取り出せます。

 

『洗面化粧台取り替え前』

施工前

 

『洗面化粧台取替え後』

 

施工後

実はこの洗面化粧台もう一つ特徴があります。

 

ボウルの高さです・・・・・

 

カラダにやさしい、高さ85㎝。 毎日、無理な負担を掛けずに使えます。
毎日の洗顔は、無理な前かがみになるため、腰に大きな負担が掛かっています。

多くの方が無理な負担を掛けずに使えるよう、洗面ボールの高さが85㎝のキャビネットを

標準としております。

高さ85㎝だから背の高い柔軟剤などが収納でき、洗面室もスッキリします。

 
今お使いの洗面化粧台は、カラダにこんなに負担が掛かります。 高さ85㎝にすると、カラダへの負担が軽減!
高さ75㎝で洗顔をしたときの腰 への負担は、約25kgの荷物を 持ったときと同じ!約25kg = お米2袋半!(成人男性170㎝の場合) 高さを75㎝から85㎝にすると、 洗顔時に前かがみになる角度が、 約66度から約47度に改善!腰への負担が 約22%    軽減 します。(成人男性170㎝の場合)
高さ75cm 洗顔時の姿勢 高さ85cm 洗顔時の姿勢
手洗い時の姿勢も、こんなに前屈み 約19kgの荷物を盛ったときと同じ! 腰への負担が約25%軽減

<腰への負担比較グラフ>
●高さ85㎝は身長158㎝以上の方におすすめです。

 

腰痛の予防、軽減の為『高さ85㎝という発想』

腰痛は、国民生活基礎調査で、「自覚症状のある病気やけが」として

常に1位、2位にあげられる生活習慣病です。

体の筋肉は鍛えることができますが、腰を支える椎間板は鍛えることができません。

腰痛の予防や軽減のためには、「無理な負担を掛けない」という考え方が必要になってきます。

無理な前かがみ姿勢で行う洗顔は、腰に大きな負担が掛かる行為です。

水が腕をつたって床へ落ちたり、服が濡れるのを避けようと顔を水栓に近づけますが

高さの低い洗面化粧台だと腰が曲がるため、首から背中を無理に曲げたような姿勢になります。

その時に首から肩、背中の筋肉を使い、さらにそれを腰で支えるわけですから

さらに大きな負担が掛かってきます。 高さ85㎝は、水栓も高い位置にあり

毎日「無理な負担を掛けない」姿勢で使うことが体にとって非常に大切になってきます。

 

毎日使う水回り、使い勝手が良く納得のいく商品が家族の為になりますよね・・・・・

(小さいお子さんがおられるご家庭には踏み台が必要になります・・・)

 

※今回採用させて頂いた洗面化粧台はクリナップ製『S』という商品でした。

ありがとうございました。

 

 

思い出の品

Date:2013年7月3日 / Category:遺品整理

みなさんこんにちは。

先日リフォームをさせて頂いたお客様のお話しです。

約7年前に突然ご主人が天国へ旅立ってしまいました。

家族4人で幸せいっぱいの毎日を過ごされてたある日

ご主人がなかなか起きてこないという事で奥様が起こしに

行くとご主人はすでに息を引き取って居られたとの事です。

原因は心筋梗塞でまだ30代半ばの出来事です。

あまりにも突然の不幸にも奥様は憔悴しきった頃の事を

昨日の事の様に話してくれました。

僕が遺品整理士という立場で現在行動させて頂いて

いる事をご存じで沢山の思い出話しを・・・・・

奥様は何気なくポツリ、ポツリ・・・・

『旦那の遺品は処分しきれんのよね』

『衣類などは少し処分したんやけどね・・・・』

 

『特に処分しきれないものがあるんよね・・・』

亡くなられた前日に飲んだであろうご主人のコップです。

約7年前から洗う事もできずに部屋に飾られているのです。

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『今は誇りかぶっているけど、手をつけきれんのよね・・・・』

僕はそのコップを見た時、奥様のご主人に対する愛情の深さを感じ体中に電流が

走ったように言葉が出ませんでした。

奥様は笑顔で話しされてましたが、ここまで来る日の事を思うと・・・・・

 

いつもご遺族のお話しを伺うと逆の立場になった時にという気持ちになり

考えさせられ、心が痛む事がたくさんあります。

僕らができる事は何だろう? 何か手助けできる事はないだろうか?

何をすればいいのかと戸惑うこともたくさんあります・・・・・

最近、遺品整理のご依頼も増え色んなご遺族の方と出会う機会を

頂いております。

前向きな方、後ろ向きな方と様々です。

遺品整理士としてできる事は、トコトンご遺族の話しを伺う事から始まる

なあと最近強く思います。

ご遺族にとって、初めて出会う僕らに過去の思い出を話すだけでも

一つ『心の整理』が出来たのかなと肌で感じます。

今回のお話しは

他人からするとただのコップかもしれないけど、ご遺族にとっては

一生の宝物です。

思い出の品はその立場になった人しか分からないものです。

大切な人を亡くされたご遺族の方はいつも同じ事を言われます。

『もっと優しくしてあげれば良かった』『もっと、もっと・・・』

今できる事に感謝し、これからも精進して参ります。

※ブログの写真及び内容はお客様の承諾を頂いております。

 

 

 

 

 

 

核家族化の象徴

Date:2013年6月27日 / Category:遺品整理

みなさんこんちにちは。

生前整理のご依頼を頂きました。

今回のご依頼はまさに核家族化の象徴的なご依頼でした。

 

入院中の奥様が、退院しても安心・安全に暮らせるようにと

ご主人がスロープ付きのバリアフリー住宅に引っ越しをされ

奥様の退院を心待ちにされてた矢先、ご主人が先に天国へ旅立たれ・・・・・

奥様も病からの回復が見込めない状態となり、施設での

生活を余儀なくされたとのお話しでした。

 

ご依頼いただきましたご遺族の方は姉妹の方でそれぞれが独立され

ご実家の方へは帰る予定がないとの事で今回のご依頼と至りました。

 

孤立死や孤独死の現場では想像以上の悲しみや、やるせない思いが

込み上げてくるのですが、今回はこれからの人生を家族で考え

前向きな遺品整理と捉えております。

 

『頼りのないのは、いい知らせ』とよく言いますが、そんな事はありません。

現代の象徴でもあります核家族化の時代だからこそ、もっと大切な人へは

連絡を取って頂きたいものです。

 

作業前

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 思い出の品の分別

 

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作業中

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作業中

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作業完了後清掃

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作業完了後清掃

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お客様からの『ありがとう』に感謝しつつ、スタッフの皆さんお疲れ様でした。

又、一つご遺族の『心の整理』のお役に立てたかな・・・・

感謝!